新中島橋 片側通行開始
十勝川に架かる中島橋(道道214号、帯広市西22北3)で17日午前10時、新橋の一部が開通した。8月下旬の全面開通までは、新旧の橋を片側1車線ずつ併用する。
同橋は1966年に完成。老朽化が進んでいたことから、帯広建設管理部が2014年度から新橋の建設を進めてきた。
総事業費は約78億円で、このうち今年度分は約8億円。十勝川に架かる主要な橋の架け替えとしては、08年の国道242号の千代田大橋(幕別町-池田町)以来となる。
この日は、午前10時から新旧の橋、片側1車線ずつの通行がスタート。南進が新橋、北進が現橋を通行、大型車などの往来が目立った。
今後は、現橋よりも位置が高い新橋に合わせた道路との接続工事などを行い、開通に向け仕上げ作業を進める。(本田龍之介)