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ブロッコリー出荷作業盛ん 10月まで

JA木野の選果場で、出荷に向け手際よく進められる作業(19日、小山田竜士撮影)

 【音更】JA木野(清都善章組合長)のブロッコリー選果場で、出荷作業が盛んに行われている。作業は10月まで行われ、全国に流通する。

 道内がブロッコリー産地になるのは6~10月ごろ。音更町は道内有数のブロッコリー産地で、現在は1日2000ケース分(1ケース6キロ)の作業を進める。

 選果場には音更町ブロッコリー運営協議会(79戸)の農家で生産されたブロッコリーが運び込まれ、新型コロナウイルス感染予防のためフェイスシールドを着用した作業員が複数のテーブルに分かれ、余分な枝葉や茎が基準の長さに統一されるように手際よくカット。
ピークを迎える7月上旬には、50人以上で作業に当たる。最終的に氷詰めをして、道内をはじめ東北、関東など全国に発送される。

 今年は雨が少ないため、一部で締まりが悪いなどの影響もある。同JA営農部生産販売課の佐藤誠司青果担当課長は「雨が降って順調に生育が進めば、十勝は寒暖差もあるので味も甘味も良くなる」と話していた。(中島佑斗)

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  • ブロッコリー出荷作業盛ん 10月まで

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  • 余分な葉などを切り落とされ、箱に詰められたブロッコリー(19日、JA木野選果場で。小山田竜士撮影)

    余分な葉などを切り落とされ、箱に詰められたブロッコリー(19日、JA木野選果場で。小山田竜士撮影)

  • JA木野の選果場で、出荷に向けて手際よく進められる作業(19日、小山田竜士撮影)

    JA木野の選果場で、出荷に向けて手際よく進められる作業(19日、小山田竜士撮影)

  • JA木野の選果場で、出荷に向けて手際よく進められる作業(19日、小山田竜士撮影)

    JA木野の選果場で、出荷に向けて手際よく進められる作業(19日、小山田竜士撮影)

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