ハピオがリニューアルオープン 音更
【音更】JA木野(清都善章組合長)の子会社が運営するスーパー「ハピオ」(町木野大通西7、石田晴久店長)が1日、リニューアルオープンした。初日から多くの買い物客でにぎわった。
改装は2008年以来で、建物の老朽化対策や競合店対策として実施。プライベートブランド(PB)商品や各地の特産物が並ぶ「ハピオセレクトコーナー」を新設し、ハピオ南側のハピオガーデン内にあった「きのっ子ファーマーズ」を店内に移設した。
午前10時の開店とともに大勢の人が訪れ、改装した店内での買い物を楽しんでいた。「ハピまん(チーズ)」などが並ぶセレクトコーナーや180種類のナチュラルワインが並ぶブースも人気を集めた。町内の女性(56)は「きのっ子ファーマーズが入って便利になった」と笑顔を見せた。鳥海正行生活事業部長は「『ハピオに行こう』と選んでもらえる店づくりをしていきたい」と話していた。
この日は、新型コロナウイルスの感染拡大防止などのため、3カ所ある出入り口を2カ所に制限し、来店客の手に、スタッフがアルコール消毒液を散布した。
営業時間は午前10時~午後9時。不定休。(澤村真理子)