マルシェ開幕に向け準備進む
十勝最大級の食と音楽の祭典「とかちマルシェ」が30日夕、JR帯広駅周辺で開幕する。会場で午前中から、机や椅子、パラソルを並べるなど来場者を出迎える準備が進んでいる。9月1日まで。
とかちマルシェ運営協議会主催。30日午後4時50分から前夜祭オープニングセレモニーが行われ、同5時から十勝のグルメを楽しめる「ナイトマルシェ」がスタート。6組の団体による演奏も行う。
31日は午前9時40分からセレモニーを行い、午後9時まで。1日は午前10時~午後4時。(本田龍之介)
路線バス利用で帰り乗車無料に
十勝バス(帯広)と北海道拓殖バス(音更)は、30日から9月1日まで帯広駅周辺で開催される「とかちマルシェ」に路線バスを利用して来場する乗客に、帰りのバス無料乗車券を配布する。
「帯広駅バスターミナル」など行きのバスを降車する際に、乗務員から乗車証明書を受け取る。駅北側、南側にあるいずれかの本部に提出し、帰りの無料乗車券と引き換える。
昨年から始めた取り組みで、昨年は2社合わせて1000人弱の利用があった。
すべての路線バスが対象で、空港連絡バス、都市間バス、臨時バスは除く。
とかちマルシェ会場へのアクセスとしては、31、1日に帯広厚生病院と会場を結ぶ無料シャトルバスも運行される予定。(中島佑斗)