お待たせホコテン 1週間遅れ開幕 帯広市中心部
帯広市中心部の帯広まちなか歩行者天国(オビヒロホコテン)が23日、開幕した。フラダンスなどのパフォーマンスや、ベイブレードスタジアムといった子ども向けイベントが藤丸前交差点で繰り広げられ、家族連れらでにぎわっている。
今年度のホコテンは「Smile gannen(スマイル・ガンネン)」がテーマ。9月15日まで毎週日曜(午前11時~午後4時)に展開される。当初は16日開幕予定だったが、荒天のため中止となり23日が初日となった。
帯広測候所によると、帯広の正午の気温は18度。青空がのぞく過ごしやすい天候となった。午前11時にハワイフラ・オ・ホークーラニがフラダンスを披露し、ホコテンがスタート。メンバー10人が南国のリズムを街中に響かせた。
そのほか芽室町の小学生5人で活動するメムロエアロビクスチームのパフォーマンス、NHKの東京五輪応援ソング「パプリカ」の踊りを子どもたちが楽しんだ。
音更町の戸田雅之さん(40)と訪れた柳町小3年の遥斗君(9)は「ベイブレードを友達とやるのを楽しみに来た。友達が来るのが待ち遠しい」と話していた。(本田龍之介)