「ツタヤ大通」跡にジム コインランドリーも来月開店 オカモト
オカモト(帯広、岡本謙一社長)は、帯広市大通南14の「ツタヤ大通店」跡の施設を活用し、24時間営業の格安フィットネスジム「FIT365」とコインランドリー「ジョイ・ウオッシュ」をオープンさせる。ジムは4月22日プレオープン、コインランドリーは4月中旬の開店をそれぞれ予定している。
FIT365はグループのウェルネスフロンティア(東京)が手掛けるジム。全国で20店(全道3店)を展開、「帯広大通」は道東初出店となる。24時間・365日営業で月額2980円、家族4人まで登録利用可能。14日からウェブ入会の予約受け付けを開始し、グランドオープンは5月17日を予定している。
ジョイ・ウオッシュは全国初出店。同社は「詳細の発表はまだできないが、今後、多店舗化も考えている」(広報)としている。
旧ツタヤ大通店は、土地はJR北海道、建物は北海道ジェイ・アール都市開発が所有している。鉄骨造り平屋建て1191平方メートル。オカモトが「ツタヤ大通店」として活用してきたが、2016年7月、「岡書」(東4南16)の開店に伴い閉店した。
両社間で改めて賃貸契約を交わし、今月から全面改装工事に入っている。
オカモトは「多くの人が利用することで、地域のにぎわい創出に貢献できれば」(広報)としている。(佐藤いづみ)