かわにしナガイモの春掘りスタート 管内9JA
作業が始まったナガイモの春掘り(帯広市富士町の高橋さんの畑。金野和彦撮影)
十勝川西長いもの春の収穫作業が、生産する管内9JAで始まった。農業者が一本一本丁寧に掘り出しており、選果され4月下旬ごろには地元でも店頭にも並ぶ予定だ。
十勝川西長いもは、春に植えたものを秋と翌年春の2回に分けて収穫し、国内のほか、アメリカ、台湾、シンガポールに通年出荷している。2017年産は265戸、541ヘクタールで栽培された。秋に55%を、残りを春に収穫する。
帯広市富士町の高橋宏樹さん(43)の畑では約3.5ヘクタールで栽培している。6日午前6時ごろから家族で作業を始め、重機で作った溝から手作業でナガイモを掘り出した。
ナガイモは土の中で越冬させることで、甘みが増すという。高橋さんは「形状も良く、粘りも強い。多くの人に食べてもらいたい」と話していた。(伊藤亮太)
関連写真
収穫作業が始まったナガイモの春堀り(6日午前9時半ごろ、市内川西富士町の高橋さん宅の畑で。金野和彦撮影)
収穫作業が始まったナガイモの春堀り(6日午前9時半ごろ、市内川西富士町の高橋さん宅の畑で。金野和彦撮影)
収穫作業が始まったナガイモの春堀り(6日午前9時半ごろ、市内川西富士町の高橋さん宅の畑で。金野和彦撮影)
収穫作業が始まったナガイモの春堀り(6日午前9時半ごろ、市内川西富士町の高橋さん宅の畑で。金野和彦撮影)
収穫作業が始まったナガイモの春堀り(6日午前9時半ごろ、市内川西富士町の高橋さん宅の畑で。金野和彦撮影)