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行政相談の事例学ぶ 士幌高

グループごとに相談案件の改善策を話し合う生徒たち

 【士幌】士幌高校(近江勉校長、生徒145人)で23日、3年生を対象とした行政相談出前教室が開かれた。

 総務省釧路行政監視行政相談センターの銀田隼さんが、行政の仕事と地域住民から寄せられる相談内容を事例を交えて紹介した。

 銀田さんは行政相談は役所が行っている仕事について「不便や危ないと感じるなど、住民の困りごとを聞いて解決する制度」と説明、改善した事例を紹介した。駅の階段の段差が分かりにくくて不安という相談の事例では、生徒がグループごとに話し合い「足元に色を付けて分かりやすくする」という意見が出た。

 生徒が最後に記入した困りごとのアンケートでは「帯広-士幌間に9時台のバスが欲しい」「音更町新通の交差点に信号機を付けてほしい」などの意見が寄せられた。

 町の行政相談委員庄司光恵さんは「これから社会に出ていくので、困ったことがあれば気軽に声を掛けてほしい」と呼び掛けた。(川野遼介)

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