全市連合大売出し抽選会スタート 開場前から長い列
帯広市内の小売店など252店が参加する「年末全市連合大売出し」(帯広商工会議所主催)の抽選が17日始まった。官民のボーナス支給がほぼ出そろった後の初の週末とあって、市内14カ所に設けられた抽選所は早速、長い列ができた。
買い物をすると原則5000円の買い物につき本券1枚、1000円ごとに補助券1枚がもらえ、本券1枚か補助券5枚でスクラッチくじと交換できる。今年は買い物券10万円分の特別賞(30本)などを用意している。
藤丸7階の抽選所には、午前11時の開場前から続々と来店客が訪れた。藤丸の菊地研一営業企画課長は「(朝の雪で)足元が悪いところ初日から多くの人に来場してもらえてありがたい」と話す。
芽室町の小笠原力(つとむ)さん(70)さんは毎年何らかの賞を射止める好運の持ち主といい、「今回、削った8枚のうち2等と3等が当たった。次は特別賞が当たるとうれしい」と笑顔で話した。
大売出し実施期間は24日、抽選は26日まで。各所の抽選時間は午前11時~午後6時(最終日は午後5時まで)。(牧内奏)