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船神輿担ぎ豊漁祈願 浦幌・厚内神社例大祭

若手漁師らが担いで海の中を進む船神輿(18日午後0時30分すぎ)

 【浦幌】厚内神社例大祭(厚内神社祭典委員会主催)の本祭が18日に開かれ、若手漁師らが「船神輿(みこし)」を担いで海に入って豊漁などを祈願した。

 海に神輿を入れる恒例の行事は十勝では唯一。神社で午前9時半から神事を行った後に重さ約400キロの神輿「第二あつない丸」を担ぎ手26人が支えて、厚内市街地に向けて出発。厚内地区を一通り練り歩いた後、浜厚内地区の海岸から海に入った。

 曇天で肌寒い中、波にもまれて数百メートル歩きながら、神輿を激しく上下させて大漁、豊作、安全祈願をした。同委員会の山本倖嗣委員長は「漁業に関係する若い人が多く参加してくれた。今年の漁に景気付けになる」と話していた。

 子どもたちも小型の神輿を担いで市街地を回った。17日は宵宮祭が開かれ、住民らが縁日など楽しんだ。(関坂典生)

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