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日ハム球団職員が泥除去ボランティア 芽室

草の交じった泥をショベルで取り除く村上さん(左)と石川さん

 【芽室】プロ野球の北海道日本ハムファイターズの球団職員が22日、台風10号による川の氾濫で浸水した町営住宅の庭でたまった泥を取り除くボランティア作業に汗を流した。

 球団コミュニティグループ職員で元内野手の荒井昭吾さん(44)、元投手の村上真哉さん(40)、石川拓道さん(33)の3人。同グループは地域貢献活動に取り組む部門で、荒井さんは昨年の芽室後援会設立にも深く関わった。

 荒井さんらは14人のボランティアと一緒に作業に参加。芽室公園西側の3カ所に分かれ、泥の除去や浸水した倉庫内の清掃などを行った。浸水から時間が経過して硬くなった泥には草が根を張り、困難な作業に悪戦苦闘した。

 3人は20日には南富良野町でも奉仕活動に参加。21日は後援会のある足寄、新得、清水を訪れ、タオル各50個を提供した。荒井さんは「避難所のテレビで(日ハム戦を)観戦して『勇気づけられた』と声をかけられた。選手たちが優勝争いをする中、職員としてできることをしたい」と話していた。(深津慶太)

関連写真

  • 庭を覆う泥をショベルで取り除く荒井さん

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  • 日ハム球団職員が泥除去ボランティア 芽室 3

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  • 庭を覆う泥をショベルで取り除く村上さん(手前)ら球団職員

    庭を覆う泥をショベルで取り除く村上さん(手前)ら球団職員

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