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図書館連携で新幹線クイズゲーム 東部4町

北海道新幹線のすごろくクイズをPRする幕別、豊頃、浦幌、池田の各図書館の職員(左から)

 【幕別・池田・豊頃・浦幌】東部4町の図書館が連携し、北海道新幹線開業(26日)に合わせたクイズラリー「『はやて』で行く駅弁づくりの旅」を開催している。4図書館で掲示、配布されるすごろくに書かれたクイズに答えると、駅弁の具材が描かれたパーツをもらえ、組み合わせて好きな駅弁を作るゲームが楽しめる。参加賞として先着で北海道新幹線のクリアファイルももらえる。27日まで。

 昨年8月に続く幕別、池田、豊頃、浦幌の4図書館による連携事業第2弾。「いろいろな図書館を訪れてもらえれば」と、各図書館に勤める司書らが手作りで企画した。

 クイズは北海道新幹線の盛岡から新函館北斗までの5つの駅をすごろくで回り、駅ごとにクイズが出題される。クイズの内容は、例えば木古内駅では「みそぎ祭りとはどんなお祭りか」など各駅や図書館所在地に関係した問題で、子ども向けを想定した簡単な内容。盛岡駅と木古内駅のみ全図書館共通の問題で、新青森、奥津軽いまべつ、新函館北斗の3駅は、図書館ごとに異なるクイズとなっている。

 各図書館にすごろくを展示し、回答が分かる図書も用意。5問全部正解すると1図書館で3つの駅弁パーツがもらえ、台紙に貼り付けてオリジナル駅弁をつくることができる。メニューは各図書館の特産品を使った「サケといくらのご飯」「大根ステーキ」「牛肉ステーキ」「ユリ根コロッケ」など全12種で、職員が手描きで作った。

 先着でもらえるクリアファイルなどの啓発グッズは十勝総合振興局が提供。各図書館では池田で12日に新幹線キーホルダー作りが行われた他、豊頃では20、21日に新幹線ペーパークラフト工作、浦幌は25日に乗り物折り紙教室を予定。幕別では新幹線のプラレールが常時展示されている。

 4図書館の司書らは「他の図書館に行くと新しい発見があるので、ぜひ回ってみて」と話している。

 問い合わせは各館(幕別0155・54・4488、池田015・572・6006、豊頃015・579・5802、浦幌015・576・5833)へ。(眞尾敦)


◆クイズラリーについて
北海道新幹線”はやて”で行く駅弁づくりの旅-浦幌町ホームページ

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