枝豆チョコ発売 大賞受賞記念でJA中札内村
【中札内】JA中札内村(山本勝博組合長)は9日、村特産の枝豆をぜいたくに使った「えだ豆チョコレート」を発売した。枝豆事業部会(川田一幸部会長、84戸)が、2月に日本農業賞・集団組織の部で大賞を受賞したことを記念して作った商品。同JA本庁舎(村東1南2)と直売所中札内店(村東1北8、農産物加工処理施設内)で取り扱っている。
「北海道とうきびチョコ」などで有名な菓子販売の「ノース・クレール」(滝川市)に製造を委託した。甘さを控えたホワイトチョコレートに、フリーズドライの黒枝豆粉末を練り込んだ。豆の鮮やかな緑色と豊かな風味を同時に楽しむことができる。パッケージには村内の枝豆畑の写真を採用し、「第45回日本農業賞大賞受賞えだ豆畑」の文字が入っている。
12、13の両日にNHK放送センター代々木公園(東京都)で開かれるイベント「ふるさとの食にっぽんの食」では日本農業賞ブースがあり、えだ豆チョコレートを含めた同JAの加工品を出品する。山本組合長は「おいしい枝豆を全国に強くPRできれば」と張り切っている。
1箱110グラム24個入り580円。問い合わせは同JA販売促進部(0155・67・2119)へ。
(小寺泰介)