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リフト取り付け進む メムロスキー場

白くなったゲレンデでリフトを取り付けるスキー場職員たち

 【芽室】メムロスキー場(町中美生、久保田正光支配人)で28日、今季オープンに向けたリフト取り付け作業が始まった。スキー場の職員は今冬の順調な滑り出しを期待しながら作業していた。

 この日は職員10人で、2人乗りリフトの座席約200台を設置。重いリフトは重機の先に引っかけて運び、3~4人で持ち上げてケーブルに載せていた。

 同スキー場では23日から雪が積もり始めた。ただ積雪は市街地よりも少なく、現在は10センチほど。昨年より早い積雪だが、気温が高めに推移しているのが懸念材料だ。久保田支配人は「マイナス10度を下回らないと人工降雪ができない。今回の積雪が土台となれば準備が進む」と気をもむ。

 作業や降雪が順調に進めば、オープンは早ければ12月中旬の見込み。久保田支配人は「雪でオープン日の問い合わせも増えた。ほどよい雪と低温を期待したい」と話している。(深津慶太)

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