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3年ぶりに友好都市中国朝陽市で植樹 友の会が参加者募集

植樹ツアーへの参加を呼び掛ける友の会の大友会長と羽田野浩利幹事長(右から)

 民間の国際交流団体「朝陽友の会」(大友俊雄会長)は10月に、帯広市の国際友好都市・中国朝陽市に「植樹ボランティア交流訪問団」を3年ぶりに派遣する。日中関係の悪化などの影響で過去2年は中止していたが、朝陽市側の要望もあって復活した。9月14日まで、参加者を募集している。

 市と朝陽市は2000年に友好都市を締結。訪問団は民間レベルでの環境保護と交流促進などを目的に05年から植樹活動を行っていたが、10、13、14年は尖閣諸島を巡る問題などにより中止していた。これまでに延べ105人が参加し、エゾヤマザクラやモクゲンジ、モモなど457本を植樹し、森に成長しているところもあるという。

 8回目の取り組みとなる今年は、10月21日~25日の4泊5日の日程。朝陽市からの依頼により、同市内の育紅小学校の校庭に高さ6メートルほどの松を2本植える。現地市民との交流や北京市内の観光なども予定している。最少催行人数は6人。料金は合計参加人数が10人以上だと1人21万6000円、6~9人だと22万8000円。

 大友会長は「帯広と朝陽の架け橋になってほしい。将来的には交流が広がり、チャーター便が飛んでこられるようになれば」と期待し、多くの参加を呼び掛けている。

 申し込みや問い合わせは同会事務局(0155・28・6640)へ。
(津田恭平)

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