帯広で最高気温28度超、真夏並みの暑さに
全国的に高気圧に覆われた11日、十勝地方は朝から晴れ間が広がって気温がぐんぐん上がり、各地で真夏並みの暑さになった。午後1時までの最高気温は帯広で29・2度と平年を15度近く上回り、今季の最高を更新した。
帯広測候所によると、上空1500メートル付近に6月上旬並みの暖気が入った。各地の最高気温はこの他、音更町駒場で28・7度、芽室で28・5度、鹿追で27・5度など。管内全19観測地点中13地点で夏日になった。
帯広では今年、早くも4回目の夏日を観測し、最高気温が30度超の「真夏日」にも迫る暑さに。市内の緑ケ丘公園には家族連れが大勢詰めかけ、子供たちが水場でびしょ濡れになりながら歓声を響かせた。
12日の帯広は、予想最高気温26度と2日連続の夏日になる見通し。ただ、低気圧が接近する夜遅くから雨がちらつくという。(杉原尚勝)
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