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枝豆ざっくざく JA中札内

トラックに積み込まれる大量の枝豆(3日、金野和彦撮影)

 【中札内】村の特産品・枝豆の収穫が最盛期を迎えている。JA中札内村(山本勝博組合長)は24時間態勢で収穫から水洗い、冷凍処理を行い、各地に出荷する。今年は約5000トンの収穫を見込んでいる。

 「大袖の舞」を中心に3品種を村内約585ヘクタールに作付けした。7月に低温が続き生育が心配されたが、作柄は平年並みとみられている。収穫作業は8月25日にスタートし、今月19日ごろまで続く。

 3日は山本組合長の畑・約20ヘクタールで収穫作業を実施。大型ハーベスターで次々と実を刈り取り、トラックに積み込んで加工処理施設に運び込んだ。施設では収穫から3時間以内に洗浄し、ゆで上げ、液体窒素で急速冷凍している。

 山本組合長は「(JAが)枝豆に取り組んで27年目。いまでは全国の学校給食や海外輸出など、多くのお客さまに愛してもらっている」と笑顔で話していた。(細谷敦生)

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