フードバレー「オンライン」マラソン 参加無料、10月1日から1カ月間実施
新型コロナウイルスの影響で今年は中止となった「フードバレーとかちマラソン」の実行委員会(火ノ川好信実行委員長)は、代替大会となるスマートフォン(スマホ)アプリを活用したオンラインマラソンについて、参加費を無料とし、10月1日から1カ月間で実施することを決めた。
22日、帯広市役所で開かれた実行委の会議で確認した。
参加対象は全地球測位システム(GPS)機能を活用したランニングアプリを使用できる人に限定し、種目はハーフマラソン1種とした。
事前の受け付けは行わず、期間内に規定の距離を完走した人がエントリーできる。今後、専用のエントリーメールフォームを整備する予定で、参加者は必要事項と累計走行距離が確認できるスマホ画面のスクリーンショット画像を添付しエントリーする。完走者には完走証を電子メールで送信する。使用アプリは限定しない。
参加賞として、来年の大会に無料参加できる出走権や、管内の飲食店で使用できるチケットなど特典を用意する。(岡田優人)