自慢のまなびや「花壇で潤いを-西陵中」 まちマイ西陵編
帯広西陵中学校(春山俊裕校長、生徒369人)の学校花壇は住宅街に面した敷地南側にあり、散歩する住民らに親しまれている。大きさは横20メートル縦8メートルほど。中央部分に白文字で「西陵」と描かれ、「西陵花壇」と呼ばれている=写真。
20日にはPTA総務部主催で花壇を整備し、保護者や生徒ら約40人がサルビアやパンジーなどの花苗約700株を丁寧に植えた。赤や白、黄、紫など色とりどりの花が、学校生活に潤いを与えている。
花壇デザインは美化委員会が担当し、竹中結菜委員長(3年)は「『西陵』の文字が目立つように工夫した。地域の人にも見てもらいたい」と笑顔。PTA総務部の渡辺織恵部長は「すてきな学校になるよう心を込めて植えた」と話した。
花壇は1998年の創立20周年を記念し、翌99年にPTAが造成。周辺の木は昨年伐採され、明るい雰囲気になった。(池谷智仁)
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