聖火到着 帯広市役所で展示
19日に札幌、帯広で開幕するアジア札幌大会の聖火が7日、帯広に届き、正午すぎから帯広市役所1階市民ホールで披露セレモニーが開かれた。
札幌市内で6日に聖火リレーが行われ、分火された聖火を帯広市スポーツ振興室の敦賀光裕室長が市役所に運んだ。
敦賀室長から前田正明副市長にランタンに入った聖火が手渡され、大会エンブレムが描かれた特設台に設置した。前田副市長は「約2週間後にはトップアスリートが大勢訪れる。市民の熱い応援で盛り上げていただきたい」と話していた。
聖火は市役所正面玄関付近で17日まで展示。その後、13カ所に分火された聖火を集め、19日の開会式(札幌ドーム)で聖火台に点灯する。スピードスケート競技は20~23日、明治北海道十勝オーバルで行われる。(松村智裕)