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春一番見つけた、市内でフクジュソウ 大樹8.3度、帯広5.4度

暖かな日差しを受け、開花したフクジュソウ(16日午前11時半ごろ、帯広市大通南27。金野和彦撮影)

 十勝地方は16日、上空に流れ込んだ暖気の影響で各地で気温が上昇した。帯広市内ではフクジュソウの花が開くなど、春の足音が近づいている。

 帯広測候所によると、この日正午までの最高気温は大樹8・3度、広尾8・2度、本別7度など。いずれも平年より3~4度ほど高い。

 帯広でも5・4度まで上がり、管内13地点が平年より高い気温となった。

 この陽気に誘われ、市内では佐藤昌介さん(63)が経営する大通南27の理容店敷地内でフクジュソウの花が開いた。佐藤さんが約10年前に植えたもので、毎年今頃の時期に花を咲かせるという。

 佐藤さんは「今年は例年より1週間ほど早い。春一番の花にさわやかな気分になる」と笑顔を見せた。

 同測候所によると、管内は19日まで最高気温が平年より高い日が続く見通し。17日の帯広は最高気温12度が予想されている。
(大木祐介)

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