帯広競馬場でビアガーデン始まる
ばんえい十勝開催中の帯広競馬場(帯広市西13南9)で12日、ビアガーデンが始まった。多くの家族連れや友人同士のグループが訪れ、ビールを片手にレースを楽しんでいる。8月31日まで。
スタンド前(雨天時はスタンド南東側)には100席が設けられ、ビールや焼き肉を囲みながらレースを観戦する来場者が目立った。家族4人で訪れた帯広市内の自営業幡有さん(39)は「毎年来ているので楽しみにしていた。レースを観戦しながらビールを飲めるのが競馬場ビアガーデンの醍醐味(だいごみ)だね」とコップを傾けた。長女の綾音さん(9)は「お肉も野菜もおいしい」と笑顔で舌鼓を打っていた。
また、日高管内浦河町で26、27の両日に行われるイベント「第29回シンザンフェスティバル」のPRも実施。レース発送前馬券500円以上を提示した来場者に、浦河町のキャラクター「うららん&かわたん」のキーホルダーをミスシンザンから手渡しでプレゼントされた。
ビアガーデンの営業はばんえい競馬開催日(毎週土・日・月曜日)の午後4時半~同8時半(ラストオーダーは午後8時)。
団体(10人以上)の予約、問い合わせは北海興農ビジネス(0155・35・6150)へ。(川野遼介)