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YAC分団が全国大会目指し水ロケット作り

大会に向け、水ロケットの製作に励む子供たち

 【大樹】「日本水ロケットコンテスト2010」(実行委員会主催)に向け、日本宇宙少年団(YAC)大樹分団(勝海敏正分団長)が2年連続の全国大会出場を目指し、水ロケット作りに励んでいる。今年は北海道地区大会が7月24日に町内で開かれることが決定。関係者は「宇宙のまち・大樹をPRできるように活躍してほしい」(勝海分団長)と子供たちにエールを送っている。

 同コンテストは、水ロケットを通じて子供たちの科学やものづくりなどに対する関心を高めようと、昨年初めて開催。飛距離競技と、約50メートル先の円を狙う定点競技の2種目がある。今年の全国大会は9月18、19日に愛知県の愛・地球博記念公園で開かれ、総合優勝チームは宇宙航空研究開発機構(JAXA)種子島宇宙センターの見学に招待される。

 道大会には大樹を含む道内の4、5分団から約20人が出場する見込みで、大樹からは4人が出場できる。この大会でさらに4人にメンバーが絞られ、道代表として全国に挑む。

 大樹分団の団員約25人は5日、町多目的航空公園で同分団事務局の指導を受けながら水ロケットを製作。数個のペットボトルを組み合わせ、羽や先端部分に細かな加工を施し、約1時間半ほどで完成させた。団員たちは今回作った機体や、新たな機体で本番に臨む。

 道大会に出場する団員は19日の大樹予選で選考。大樹予選では、団員以外の小学1年生~高校3年生も参加できる。昨年、全国大会に出場した高橋君(大樹小)は「今年こそ全国で優勝し、種子島に見学に行きたい」と意欲を燃やしている。(佐藤圭史)

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