木漏れ日の中で焼き芋おいしいね 緑ケ丘公園でイベント
落ち葉を拾って秋の味覚焼き芋を食べるイベントが8日、帯広市内の緑ケ丘公園で行われた。
同公園で今年度からボート・売店営業を行う「Sun Bridge」(旭卓真代表)がエリア活性化などを目的に初めて企画。市民ら約20人が参加した。
落ち葉が広がる晩秋の公園内を歩くと、20分ほどで枯れ葉が集まった。大樹と音更の3農家から無償提供された地場産サツマイモを、拾い集めた落ち葉と炭で旭代表が焼いて参加者らに振る舞った。皆、湯気が立ち、ほくほくとした焼き芋を口いっぱいにほおばっていた。市内在住の長瀬裕紀さん(85)は「家のストーブで焼いて食べているけど、外で食べる焼き芋もおいしいね」と話した。
旭代表は「ボート営業も終わり、市の協力も得ながら冬営業を開始。ここに人が集まって自由に使えるような場所にしていきたい」と話した。(完戸雅美)









