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生徒が育てた花苗、帯農高で2日に販売

販売会をPRする南部長(左)ら園芸クラブの生徒たち

 帯広農業高校(佐藤裕二校長)は5月2日午前9時半から、同校の温室で花苗の販売会を開く。園芸クラブ(南莉奈部長、部員8人)が育てた14種類、8000鉢の花をそろえる。南部長(3年)は「春になりハウス内の気温が上がる中での作業が大変だったが、花に愛情を込めて育てた」とPRしている。

 地域との交流や、育てたものを自信を持って売ることで、生徒の成長につながればと毎年取り組んでいる。

 ビオラ(80円)やニューギニアインパチェンス(500円)、ベゴニア(500円)などを販売する。当日は農業科学科の生徒が接客する。南部長は「ベゴニアの花言葉は『幸福な日々』。そんな毎日を送ってもらえるような、お客さんに合った花を届けたい」と話し、部員の篠原佳奈未さん(2年)は「かわいく育てたので、ぜひ買ってください」と呼び掛けている。

 午後3時まで。来場の際は持ち帰り用のマイバッグや段ボールを持参するとよい。(青池楽)

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