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歌の世界観に浸って 中島みゆき展が明日開幕

CDなどのグッズ販売を準備する美術館スタッフら(3日、須貝拓也撮影)

 歌手中島みゆきさんのデビューからの歩みに触れ、歌の世界観に浸る「中島みゆき展『時代』2025めぐるめぐるよ時代は巡るsupported byオカモトグループ」が5日、帯広市内の道立帯広美術館で開幕する。会場の設営作業が3日までの5日間行われ、来場者を迎え入れる準備が整った。(菊地青葉)

 札幌テレビ放送(STV)、同美術館、十勝毎日新聞社、同展帯広展実行委員会主催、角川武蔵野ミュージアム(公益財団法人角川文化振興財団)が企画、オカモトグループ特別協賛。昨年に埼玉県と大阪府でも開かれた中島さん初の大規模展覧会で、道内では初開催となる。

 特別展は7部構成。中島さんの歩みをたどる年表のほか、中島さんの歌詞を集めた空間「言葉の森」などを展開。脚本家の倉本聰さんをはじめ、映画やCMでコラボしたクリエーターの思いを記したコーナーも。

 1989年から2019年まで計20回行われた「夜会」のコーナーでは、舞台模型や着用衣装を展示。ダイジェスト映像と共に「夜会」の魅力に触れられる。

 1日に展示品が到着。業者ら約30人で設営が進められた。同館の瀬戸厚志学芸課長は「帯広で開かれることは、十勝にゆかりのあるアーティストとして特別な意味がある。ぜひ足を運んで」と話している。

 同展は6月1日まで。観覧料は一般1800円(前売り1600円)、高大生1100円(同900円)、中学生800円(同600円)、小学生以下無料。


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  • 5日の開場へ向けて設営が進む展示会場(3日、須貝拓也撮影)

    5日の開場へ向けて設営が進む展示会場(3日、須貝拓也撮影)

  • CDなどのグッズ販売を準備する美術館スタッフら(3日、須貝拓也撮影)

    CDなどのグッズ販売を準備する美術館スタッフら(3日、須貝拓也撮影)

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