今年のカレンダーどれに? バザーにぎわう
帯広ボランティア連絡協議会(作田克博会長)による「カレンダーバザー」が12日、帯広市グリーンプラザで開かれた。手頃な価格でカレンダーを販売する新年の恒例行事で、収益は同協議会の活動資金に充てるほか、一部を能登半島地震被災地への支援金として寄付する。
北海道印刷工業組合十勝支部などの協力を得て、日めくりや風景、キャラクターが描かれたものなど約3920部が集まった。500円以下で販売され、卓上カレンダーなどの無料コーナーも設置。開場の2時間以上前から列ができる盛況ぶりで、来場者は数あるカレンダーの中からお気に入りを探していた。毎年訪れているという帯広市の男性(75)は「手帳とイラスト付きのカレンダーを購入できた」と笑顔だった。
バザーはインフルエンザなどの流行を受けて、入場制限を設けて開催。作田会長は「お客さんの協力もあり、スムーズに開催できた」と話していた。(中島佑斗)