18日に野菜と花苗の直売会 帯広ケア・センター
帯広市内の障害福祉サービス事業所「帯広ケア・センター」(川西町西1線、津田俊彦所長)は18日午前10時~午後2時、同施設で「春の野菜苗・花苗直売会」を開く。利用者が丹精込めて育てた苗を販売する。
野菜苗はトマトやナス、シシトウ、ピーマン、ハーブ類など約3000株をそろえた。トマトは人気の品種「アイコ」のほか、数種類の品種を用意。今年はハーブの種類を増やし、バジル、レモンバーム、シソ、コリアンダーなどを提供する。1株200円。花苗はマリーゴールドやバーベナ、ナデシコなど5000~6000株を1株150円で販売する。
会場では同センターの商品「ごぼう茶」や豚汁を数量限定で無料提供する。野菜や同センターの加工品「十勝のさつまいも羊羹」、畑で収穫した大豆などの販売も行う。管内4事業所の出店も予定している。
同事業所の宇野里緒菜生活支援員は「利用者が丁寧に育てた苗。ぜひ購入を」、窪田俊介職業指導員は「丈夫に育ったとお客さんから喜びの声があり、自信を持って販売している」などと来場を呼び掛けている。
雨天決行。問い合わせは同事業所(0155・59・2739)へ。(菊地青葉)