帯広にも待望の「ポケふた」設置 ばんえい競馬を連想させるデザイン
【札幌】道と株式会社ポケモン(東京)は8日、マンホールにポケモンと地域の特色を描き込んだ「ポケふた」を、帯広市を含む道内8カ所に新たに設置すると発表した。
帯広市のポケふたは、うさぎうまポケモンの「ドロバンコ」と「ロコン」「アローラロコン」が、ばんえい競馬を楽しんでいるようなイメージのデザイン。今後、帯広市に寄贈し、帯広駅北口広場(西2南12)に今月中旬にも設置される見通し。
帯広以外では旭川市、釧路市、網走市、後志管内赤井川村、上川管内東川町、オホーツク管内斜里町、日高管内えりも町が加わり、ポケふたの設置場所は全道で34カ所となる。十勝では新得、足寄、本別、陸別の4町に設置済みで、今回の帯広を加えると、管内だけで五つのデザインを確認できるようになる。
ポケふたはスマートフォン向けの位置情報ゲーム「ポケモンGO」でアイテムを入手できる仮想施設「ポケストップ」にもなり、実際に見たり、写真撮影したりする以外にもさまざまな楽しみ方ができる。(奥野秀康)