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ジャガイモの植え付け作業始まる

植え付け機に乗って、ジャガイモの植え付け作業を進める生産者(23日、小山田竜士撮影)

 十勝管内の畑で、ジャガイモの植え付け作業が始まっている。生産者は作業機に乗り、種イモを丁寧に植え付けている。

 帯広市昭和町の飯沼誠一さん(53)の畑では、23日に作業を開始。26日ごろまでに、メークインの種イモを12ヘクタールで植え付ける。今年は冬の少雪で土壌凍結が例年より深く地温も低い状況だが、平年並みの作業開始日となった。収穫は8月中旬から下旬ごろを見込み、特産の「大正メークイン」として全国に流通する。

 JA帯広大正によると、ジャガイモの植え付け作業は早い農家で先週から始まり、来週にはピークに。飯沼さんは「作業事故が起きないよう注意を払う。全道的に食用ジャガイモの作付面積が減っている中、安定した量を供給できるようにしたい」と話していた。

 十勝は全道一のジャガイモ生産地。18年産の管内収穫量は77万5900トンで、全道の約45%を占めた。(中島佑斗)

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    植え付け機に乗って、ジャガイモの植え付け作業を進める生産者(23日、小山田竜士撮影)

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