広尾サンタメール発送開始
広尾郵便局にサンタメールの発送を依頼するサンタクロース姿の町職員とさーたちゃん（１８日午前１０時１０分ごろ）
【広尾】サンタランドの町から全国、海外へ届けるクリスマスカード「サンタメール」の発送が１８日に始まった。
広尾町はノルウェー・オスロ市から国内で唯一となる「サンタランド」の認定を受け、サンタメール事業は町北方圏交流振興会（会長・村瀬優町長）が１９８５年から取り組んでいる。
イラストは、絵本作家永田萠さんが昨年までの２５年間手掛けていたが、開町１５０年の今年から一般に公募。全国から集まった２７２点の中から最優秀作品を選んだ。
今年の発送数は現在集計中で１万５０００通以上となる見込み。昨年の１万８０８０通より減少するとみられる。
この日はサンタクロース姿の町職員とサンタランドのキャラクター「さーたちゃん」が広尾郵便局（鈴木修局長）を訪れ、道外分約９４００通の発送を依頼した。同振興会事務局の町水産商工観光課は「２２～２５日に届く予定なので、楽しみに待っていてほしい」と話している。（松村智裕）
