十勝ぽかぽか陽気 園児ら外遊び楽しむ
十勝地方は5日、大陸からの高気圧に覆われ晴れ間が広がり気温が上昇した。帯広の正午の気温は16・3度、予想最高気温は18度。音更町駒場、本別も16・3度と各地で気温が上昇し、管内19観測地点のうち広尾と大津を除く17地点で今年の最高気温を更新した。
帯広は5月上旬並みのぽかぽか陽気に。市内の緑ケ丘保育所(中村みどり所長)のおひさま組(3~5歳児)の園児は、心地よい春の陽気に誘われ近くの緑栄児童公園へ散歩。ブランコやジャングルジムで、思い切り春の外遊びを楽しんでいた。
4日、帯広は4月下旬並みの暖かさとなる15・2度と道内最高気温を記録。音更町駒場13・8度、足寄13・6度と全道の最高気温のトップ3を十勝地方が占めた。
帯広測候所によると十勝地方は6日、日中は暖かく推移し帯広の予想最高気温は20度。低気圧が近づくことから天気は下り坂となり、夜から翌7日昼すぎにかけて雨が降る予報。(折原徹也)