音更ハヤブサも「高病原性」確認 鳥インフル
十勝総合振興局は22日、音更町内で15日に回収され鳥インフルエンザの陽性反応が出た野鳥のハヤブサについて、感染力や致死率の高い高病原性のウイルスと確認されたと発表した。
ウイルスの種類はH5N6亜型。この冬、十勝管内をはじめ全国で確認されているウイルスはすべて同じ型。同局によると、ハヤブサの回収場所周辺で衰弱や死亡している野鳥は発見されていない。同局では回収場所から半径10キロの区域で、養鶏場(5軒)や野鳥の監視を強化している。
(丹羽恭太)