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過去最多の5581人 フードバレーマラソン申し込み者数

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 30日に帯広市内で開かれる「2016フードバレーとかちマラソン大会」(実行委主催)の最終エントリー数が、過去最多の5581人に達した。実行委が目標に掲げる5600人にはわずかに届かなかったが、昨年に比べて1・03%増。今年で5回の節目を迎える開催を前に、道内シーズンの「走り納め」にふさわしい人気ぶりを示した。

 エントリー数の内訳は、ハーフのとかち帯広の森コースが3192人(前年3149人)、5キロのばんえい十勝コースが894人(同885人)、2・5キロの帯広中心街ファンランコースが927人(同1018人)、親子ファミリーが284組・568人(同236組・472人)。2・5キロを除く全ての種目で前年を上回った。

 過去4回のエントリー数をみると、第1回は3266人、第2回は4105人、第3回は4971人、第4回は5524人と右肩上がりで推移。今年は台風の影響による交通機関の乱れから札幌圏の出場者が辞退する動きも懸念され、締め切り2週間前の9月15日時点では3240人と“スローペース”だった。

 その後、盛り返したことについて、実行委事務局の市スポーツ振興室は「しっかりとコンディションを整えてから直前になって申し込む人が多かった。親子ファミリーの種目では初参加もみられ、大会自体の認知度も高まってきている」としている。

 当日は午前8時45分からスタート地点の藤丸前でオープニングセレモニーを行い、同9時にハーフがスタート。ハーフは帯広の森で折り返し、中央公園前がゴール地点となる。マラソンコースの交通規制は、一部を除いて同日午前8時半ごろから正午ごろまで行われる。(小縣大輝)


◆2016フードバレーとかちマラソン大会について
2016フードバレーとかちマラソン大会-公式ホームページ

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