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青空の下、水上を滑走 ぬかびらスキー場でイベント

勢い良く水しぶきを上げ、スキーやスノーボードで水面を滑走する参加者(20日午前11時40分ごろ、折原徹也撮影)

 「春分の日」の20日、十勝地方は一部で朝から曇り空に覆われたが、徐々に太陽が顔をのぞかせ、春らしい陽気に包まれた。上士幌町のぬかびら源泉郷スキー場(石田稔弓支配人)では今季を締めくくる感謝イベントが開かれ、多くの家族連れらでにぎわった。

 帯広測候所によると、同源泉郷の正午までの最高気温は1・3度。同スキー場では「ぬかびら源泉郷ウインター・サンクス・デイ」と銘打ち、目玉のイベントとして「第1回全日本ポンド・スキミング選手権大会」が初めて開かれた。

 ビニールシートに水を張った長さ約7メートル、深さ約50センチの“池”を14人がスキーやスノーボードで滑走。水しぶきを上げて飛び込んだり、多彩なパフォーマンスで観衆を沸かせた。スポーツドクターの仕事着で参加した東京都の湯澤斎さん(47)は「水上を滑るのは初めてで、気持ち良かった」と笑顔を見せていた。

 他地域の同日正午までの最高気温は、浦幌で4・7度、池田で4・3度、広尾で4・2度、帯広で4・1度など。21日以降の天候も大きな崩れはなく、春らしい日が続く見通し。(小縣大輝)

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  • 勢いよく水しぶきを上げ、スキーやスノーボードで水面を滑走する参加者(20日午前11時40分ごろ、折原徹也撮影)

    勢いよく水しぶきを上げ、スキーやスノーボードで水面を滑走する参加者(20日午前11時40分ごろ、折原徹也撮影)

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