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サンタクロース姿で点灯 まちなかイルミネーション

イルミネーションが点灯し、笑顔を見せる子供たち(藤丸前、塩原真撮影)

 藤丸前やJR帯広駅前などまちなかの冬を彩るイルミネーションの合同点灯式が28日、藤丸前で行われた。サンタクロースの衣装に身を包んだ子供たち約90人が参加し、明かりがともると子供たちの笑顔が広がった。

 「帯広イルミネーションプロジェクト」実行委員会(委員長・見子雄一藤丸執行役員・経理部長)の主催で、毎年開いている。サンタ衣装の子供たちは、池田高校吹奏楽部の演奏に合わせ、JR帯広駅前から藤丸前までパレードした。

 藤丸前では米沢則寿市長が「この明かりがクリスマスや年の瀬、新年に向けて、まちなかににぎわいをもたらしてくれれば」とあいさつ。カウントダウンで、子供たちの代表2人が、米沢市長らとともに点灯ボタンを押し、白や青色などの明かりをともした。

 家族で訪れた若葉小1年の山口想奈(そな)さん(7)は「イルミネーションがすごくきれいだった」、弟の丈歩(ひろわ)ちゃん(4)=帯西幼稚園=は「楽しかった」と話していた。

 イルミネーションは来年2月14日まで毎晩点灯する。
(津田恭平)

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