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雨上がりの空に“幸せ”の架け橋 帯広

夕暮れ時の帯広上空に現れた二重の虹(11日午後5時40分ごろ、イトーヨーカドー帯広店付近。塩原真撮影)

 11日夕、雨上がりの帯広の上空に「二重」の虹が現れた。絵に描いたような光景に、多くの市民が足を止めて見入った。

 帯広測候所によると、夕暮れ時の帯広で降雨後に太陽が顔を出したことで、虹の出やすい条件が整ったという。

 二重の虹は下側が「主虹(しゅこう、しゅにじ)」、上側が「副虹(ふくこう、ふくにじ)」と呼ばれる。主虹は上から下側に向けて赤から紫色へ変化していくが、副虹は反対で下から上に変わっていく。海外の一部地域では「副虹を見ると願い事がかなう」との言い伝えもあるという。

 市内のイトーヨーカドー帯広店周辺ではそれを知ってか知らずか、空を見上げる人が多数。写真を撮るなどし、“幸せの七色架け橋”に酔いしれていた。(関根弘貴)

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