年末大売り出し今年も広域開催 12月1日から帯広、音更、幕別で
帯広商工会議所、音更町商工会、幕別町商工会が共催する「とかち年末大売出し2025」が、12月1日にスタートする。昨年に続いて帯広、音更、幕別の広域開催とし、年末の消費拡大につなげる。昨年最終日に混雑が発生したことを受け、今年は抽選のみの日を2日間に拡大し、分散を図る。
昨年は広域開催により、近年では最高となる48億995万円の売上高を記録した。今年も48億円を目標に設定している。
参加店は前年比41店減の281店(うち新規は23店)。5000円の買い物で本券1枚、1000円で補助券1枚を配布し、本券1枚か補助券5枚で1回抽選ができる。
1等は現金5万円(100本)、2~4等は参加店で使える買い物券(2等5000円分150本、3等500円分500本、4等100円分19万1250本)が当たる。
当選率は前年同様20%。昨年11年ぶりに復活させた1等の「千円札つかみ取り」は、抽選会場の負担が大きいことなどを理由に実施しない。
買い物期間は12月1~24日。抽選期間は同13~26日。参加店や抽選会場などの詳細は帯商ホームページに掲載している。
帯商は「週末と24~26日は特に混雑が予想される。抽選券はため込まず、早めに抽選を」と呼び掛けている。問い合わせは帯商(0155・67・7360)へ。(津田恭平)









