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十勝ワイン瓶詰め 2千本 来月1日発売 池田

瓶詰めされた「ヌーボ」に光を当ててチェックする職員(19日午前9時20分ごろ)

 【池田】今秋収穫したブドウを原料にした新酒「十勝ワイン ヌーボ赤2020」の瓶詰め作業が19日、町ブドウ・ブドウ酒研究所(佐野寛所長)の製造工場で行われた。2000本を製造し、解禁日の12月1日に発売される。

 後志管内産のブドウ「ツバイゲルト」を原料に醸造する。同品種を単独で原料にするのは3年連続。同研究所によると、今季のブドウは天候に恵まれて豊作で高品質。工場ではヌーボ以外のワインの製造作業も進んでいる。大渕秀樹醸造係長は「20年産のブドウは出来がいい。ヌーボを手始めに飲んで確かめてもらいたい」と話す。

 この日午前中の瓶詰め作業は職員10人が参加し、機械でワインを充填(じゅうてん)。瓶に光を当てて異物混入などを職員がチェックし、ラベルが貼られた瓶を1本ずつ箱詰めした。1本(720ミリリットル、アルコール度11・5%)1524円。道内を中心に全国で販売される。(内形勝也)

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