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大樹JAXAは今年度の実験終了

 【大樹】宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8日、今年度の大樹での大気球実験を終了した。第1次(5~6月)では1基も放球できなかったが、第2次(8~9月)では計4基を打ち上げた。

 今年度は、ジェットエンジン試験、成層圏大気採集などの科学観測、気球そのものの飛翔試験などを行った。JAXA宇宙科学研究所の吉田哲也大気球実験室長は「8~9月は上層の風が良く、1年を通じると、予定通りに実験できた。来年もこのくらいのペースでいきたい」と話す。

 大気球実験は2007年まで36年間、岩手県大船渡市の三陸大気球観測所で行い、08年から大樹航空宇宙実験場(町多目的航空公園内)に拠点を移した。(佐藤圭史)

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