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「いのち」テーマに多分野の作品共演 とかちプラザで「とかち文化まつり」開幕

「いのち」をテーマとした共同制作を鑑賞する来場者(5日午前10時10分ごろ、塩原真撮影)

 総合芸術祭「第19回とかち文化まつり」(NPO十勝文化会議主催)が5日午前10時、帯広市内のとかちプラザで開幕した。「いのち」をテーマに、書道など5部門67人91作品を展示。7、8の両日には舞台発表なども行われる。8日まで。

 開会式では、同会議の窪田稔副理事長が「ジャンルの違う会員が協力し合って制作した作品ばかりで、感動している」とあいさつ。十勝総合振興局の小原由佳くらし・子育て担当部長、市教委の村木章純生涯学習部長が祝辞を述べた。

 アトリウムには共同制作品が展示され、書道の高橋柳泉さんと田中裕子さんが「いのち」の文字を記した3メートル60センチの巨大な四角柱も。伊藤昭廣実行委員長は「(制作時は)美術家がぶつかり合い、知り合う場面でもあった。感じて楽しんでもらいたい」と話した。午前10時~午後7時(最終日は午後4時まで)。(菊地青葉)

「とかち文化まつり」開幕

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