上札内小で「冬ほたる」アイスキャンドルがともる
【中札内】アイスキャンドルと遊びのイベント「冬ほたる」が9日、中札内村の上札内小学校校庭で開かれた。児童や保護者、地域住民らが星空の下、雪と氷の季節を楽しんだ。
上札内小コミュニティ・スクール(CS)部会(林宏昭部長、部員6人)の主催。子どもたちに冬らしい遊びの機会を提供しようと企画し、今年で4回目。
校庭に作った回廊に、児童とCS部員らで10日間かけて製作したアイスキャンドルを設置。午後5時に点灯式を行い、200個のキャンドルに火をともした。
その後は子どもと大人が一緒になって、手作りの雪山をソリで滑り降りて距離を競う「ソリ人間コンテスト」や、スケートリンクとミカンを活用した「みカーリング」を楽しんだ。
保護者らが用意した豚汁も好評で、参加者は体が温まる一杯をおいしそうに味わっていた。同小1年の甲斐田飛呂さん(7)は「5回もソリで滑って楽しかった」と話した。(斉藤さゆり通信員)