「自分らしさをあきらめない」医療×美容フェスタ 16日開催
病気や障害がある人たちのウイッグアレンジ&ファッションショー「自分らしさをあきらめない 医療×美容クリスマスフェスタ」が16日、帯広市内の帯広協会病院(東5南9)で開かれる。
病気があっても、なくても、自分らしく生きられる社会作り-を目指して活動する団体「CANnet」(キャンネット、代表・杉山絢子帯広協会病院腫瘍内科主任部長)の主催。
病気になった時、見た目の変化で体・心・生活・仕事なども変化するケースが多い現状を受け、「『元の自分に戻りたい』気持ちに寄り添い、「自分らしさ」を実現するための医療美容の普及」(杉山代表)を目的に開催。今回で10回目になる。
帯広では初開催。テーマは「自分らしさをあきらめない 生活・仕事・趣味」。当日は、ウイッグアレンジやファッションショー、人工肛門で生活する人の入浴時の工夫、音楽の演奏などの催しが行われる。
杉山代表は「前を向いてもらうための『医療美容』を多くの人に知ってもらい、イベントを通じて、自分らしく生活できる工夫も伝えられれば」などと話す。
16日午後3時~同4時の開催。入場無料。参加希望者は直接会場へ。イベントの詳細、同団体のホームページへ。(松岡秀宜)