ママ目線のモデルハウスあすオープン 篠河建設
帯広市の住宅メーカー篠河建設(高津匡平社長)は、今年1月に設立した「ママ目線」の住宅ブランド「M-tithi(エム・ティティ)」で初めてとなるモデルハウスを音更町木野西通11ノ9に建築した。8日からオープンする。(吉原慧)
エム・ティティは、家事や育児と仕事の両立などで忙しい女性がメインターゲット。「ママ目線」の家造りのため、育児経験者ら女性5人で事業を進めている。
モデルハウスは「家事が楽な間取り」と「片付けをしやすい収納量」が特長。水回りをキッチン周辺にまとめ、洗面所にはハンガーラック、乾いた衣服をしまう収納棚を配置。キッチンはリビングなど室内を見渡せる仕様で、脇に「ママコーナー」と名付けた小さなデスクスペースを設置。「家事の合間に仕事や休憩をしたり、料理中に子どもを近くで勉強させたりできる」(同社)とPRする。ベビーカーなどもしまえるシューズクロークや、ウオークインクローゼットが備わっており、片付けのしやすさで家事をサポートする。
モデルハウスは8月中旬までの土日曜・祝日に公開。17日までの公開日は、オープン記念で縁日など子ども向けのイベントを行う。午前10時~午後5時。平日も予約があれば見学できる。問い合わせは同社(0155・25・2985)へ。