大樹で初の「うどん」専門店、旧東宝飯店跡 17日に開店
【大樹】大樹町内で初のうどん専門店「たいきうどん」が17日、大樹町柏木町9ノ5(旧東宝飯店跡)にオープンする。同店では「気軽にうどんを楽しんで」と話している。
町内でコンサル業や「ホテルかしわ」を手掛ける眞鍋智光さん(39)が、旧東宝の店主から建物を引き継いだ。香川県(讃岐)産のうどんを提供、ゆくゆくは地元産小麦を使った麺やビールを取り入れる。
ホテルで調理担当の小松きく江さん(50)、ホテル副支配人の野澤龍之介さん(28)をスタッフとして配置。ホテルとの掛け持ちのため、当面は昼営業のみとする。
全21席(カウンター5、テーブル・小上がり各8)。「かけ」「きつね」「ぶっかけ」「ざる」など8品目(600円~)のほか、天ぷら類(200円~)、天丼やいなりもある。
13日にプレオープンし、30人を招待。「大樹の店で、うどんを食べるのは新鮮」などの声が上がっていた。眞鍋さんは「店名に『たいき』を使い、建物は町の玄関口に立地している。目印にされるような店にしたい」と張り切っている。
午前11時~午後2時。日・月曜定休。問い合わせは同店(01558・8・7100)へ。(能勢雄太郎)