寒さ和らぐイルミネーション 帯広駅北口で点灯式
帯広市中心部の冬を彩るイルミネーションの点灯式が26日、JR帯広駅北口で開かれた。サンタクロースの衣装に身を包んだ子どもたちが点灯ボタンを押すとオレンジ色の光が辺りを包み込み、冬の冷たい空気の中で温かみのある雰囲気が広がった。
今年で21回目。帯広電気工事業協同組合青年部(板倉利幸部長)が約4万6000個の電球を取り付けた。ハルニレの木やハートのオブジェのほかに、今年は学生ボランティア団体「CAN-PASS」のイベントで提案のあった青色のトンネルイルミネーションも登場した。
点灯式では帯広市内のヒップホップダンススクール「スタジオハーミット」の生徒たちがダンスを披露し、主催する「おびひろイルミネーションプロジェクト実行委員会」の見子雄一実行委員長が「帯広の夜を明るく照らしていきたい」とあいさつ。商店街などの関係者8人とキッズサンタ7人が点灯ボタンを押し、藤丸や平原通などを含めて一斉に明かりがともった。
キッズサンタを務めた横山莉愛さん(9)=帯広つつじが丘小3年=は「きらきらしていてきれい。みんなが平和なクリスマスになってほしい」と話していた。点灯は来年2月23日まで。時間は午後4時~翌午前0時。(津田恭平)
中心部イルミネーション華やか 帯広駅北口で点灯式
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