札幌の家事代行業者「ライトハンズ」 帯広にオフィス出店
札幌市で家事代行業を営むライトハンズ(江原恭史社長)が帯広に事業を拡大し今月から営業を始めた。帯広市西7南16に帯広事務所を開設した。札幌市外での営業は初めて。
同社は掃除や片付け、洗濯、料理の作り置きなどを行い、30~40代の子育て世帯や共働き世帯などを中心にサービスを展開する。家事代行のニーズは近年、共働き世代の増加とともに高まっており、十勝も「1~3次産業まで多くの仕事があり、忙しさから家事で悩む人も多いはず」(江原社長)と読む。
進出に当たりインターネットで同業他社を検索したところ、「ヒットする業者が少ない。現代ではインターネットで探す人が多いはず」とにらみ、ホームページのリニューアルを行い、インターネットでの周知に力を入れる。利用は週1回2時間5800円から。
帯広の事務所では新たに約10人のスタッフを雇用する予定で、順次採用する。
江原社長は「十勝に家事代行業を根付かせたい。家事で困っている人をサポートし、信頼できる長い付き合いを目指したい」と話している。問い合わせは同社(0120・900・266)へ。(吉原慧)
- カテゴリ企業市・町・村
- タグ帯広勝毎ビジネス企業なう