ハッピネスデーリィがピクルス2種類を新発売 池田
【池田】乳製品の製造・販売を手掛ける「ハッピネスデーリィ」(町清見103、嶋木正一社長)は、国産のうずら卵などを使ったピクルスを発売した。同社の商品ラインアップはアイスクリームやピザなど冷蔵・冷凍品が多いが、常温保存ができる自社製品は珍しく、開発に1年を要した。
ピクルスは「インカのめざめとうずら卵」(540円)と「うずら卵と三石昆布」(756円)の2種類。JA幕別町産のインカのめざめは皮付きで、6カ月以上にわたって低温熟成させた。2種類とも、だしは日高管内新ひだか町のみついし昆布一等品を使い、ピクルス液に漬け込んでいる。
瓶入り160グラムで、2種類合わせて50本を製造。売れ行き次第で増産する考えで、嶋木社長は「残った液はマヨネーズと混ぜれば、ドレッシングとして使える。継続して売れる定番商品になれば」と、期待している。店頭のほか、ワイン城などでも取り扱う。賞味期限は常温で6カ月。
問い合わせは同社(015・572・2001)へ。(小縣大輝)