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FDAが帯広チャーター便 GWに「中部」結ぶ計画

十勝をPRするヘッドレストカバー(前面)

 フジドリームエアラインズ(FDA、静岡市)が、今年のゴールデンウイーク(GW)に、とかち帯広空港と中部国際空港(愛知)を結ぶチャーター便の運航を計画していることが分かった。日程や便数などの詳細はまだ決まっていない。

 同社は2011年に帯広空港に初乗り入れ。信州まつもと空港(長野)、名古屋小牧空港を結ぶ便を運航した。19年8月には帯広と関西国際、成田など6カ所を結ぶチャーター便を運航した。

 昨年5月に名古屋小牧、今年1~2月には中部国際空港を結ぶチャーター便を計画していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となっていた。

 運航のPRの一環として、同社の一部の飛行機で、座席の上部にかけるヘッドレストカバーに十勝をPRする広告を掲出している。裏と表があり、「北海道 十勝」の文字や十勝の風景、アウトドアの写真などをデザイン。機材は84人乗りで、全国各地を結ぶ路線で使用されている。費用は帯広市が負担している。

 同社広報は「座ると目の前に広告が見えるので、接触率も高い。全国の人に十勝を知ってもらうきっかけになれば」としている。(津田恭平)

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  • 十勝をPRするヘッドレストカバー(後面)

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