道路照明倒れる 国道242号、大誉地で通行止め 足寄
【足寄】9日午後、町内の国道242号に架かる第3利別橋の道路照明が倒れるなどしたため、同橋は午後5時半から通行止めとなった。足寄道路事務所によると、大雨による増水で、道路照明が建つのり面がえぐり取られ、崩落したという。橋脚自体の損壊はない。
同橋は町内大誉地地区を流れる利別川に架かり、長さは約90メートル。道路照明は高さ約5メートル、橋の両側1カ所ずつ設置されており、倒れたのは陸別側。
陸別-足寄間は、国道241号で足寄峠を抜けて津別を通るなど、大きく迂回する必要がある。同事務所では早急に点検を行い、道路照明を撤去し、通行止めを解除する方針だが、解除の見通しは立っていない。(木村仁根)